Sora-Labo

何となく気になった事をブログに残してます

流行りにのって応仁の乱について調べる

お疲れ様です、Soraです。

 

書店で話題になってる応仁の乱」(著者:呉座勇一)はご存知でしょうか?お恥ずかしい話、私は応仁の乱についてはお名前くらいしか存じ上げておりませんでした。というわけで、世界史専攻だったから知らなくてもしょうがないじゃないか!と自分に言い訳しつつ、気になったので調べてみました。

f:id:sora4d:20190222014014j:image

応仁の乱とは、室町時代の応仁元年(1467年)に発生し、文明9年(1477年)までの約11年間にわたって継続した内乱です。

ゆるーく解説すると、発端は足利将軍家の後継ぎ争いで、義政将軍の弟「義視」と、息子を将軍にしたい嫁「日野富子」との権力争いです。それに山名、細川の勢力争い、畠山、斯波の家督争いも加わり、東軍・西軍に分かれて首都(京都)で泥沼の争いが11年間が続きました。京都の大部分が焼け野原となったため、神社・仏閣も応仁の乱後に再建されたものが数多くあります。最終的には、一人抜け、二人抜け…と自然消滅的に集結した形で、勝ち負けもなく、何のために戦をしていたか誰も分からない戦と言われているそうです。

そうはいっても、応仁の乱がきっかけで全国各地の守護大名が力を持ち、戦国時代に突入していくので、日本史においては大きなターニングポイントだったと言えます。

 

百田尚樹著書の「日本国記」を読んでるので、読み終わったら「応仁の乱」を読んでみようかな。

 

以上、よろしくお願い致します。