Sora-Labo

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ウイイレvs.FIFA…そろそろ決着をつけようじゃないか

お疲れさまです、Soraです。

 

みなさんはサッカーゲームといえば何を思い浮かべますか?Jリーグ創成期の1990年代には様々なメーカーからサッカーゲームが乱立しましたが、PS2が全盛期の2000年代前半はウイイレの独壇場、2000年代後半からはウイイレFIFAの2強状態が続いています。

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販売本数で見ると、世界で1500万本を販売するFIFAに対して、100万本台と圧倒的劣勢のウイイレ。世界的な販売面では大きく溝を開けられているようです。一方、国内ではいまだにウイイレの販売本数が僅かに上回るようです。さすがはコナミのお膝元、ウイイレと青春時代を共にした根強いファンが多いのか。

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2000年代はウイイレの新作がリリースされると、店頭でも大々的に宣伝され、サッカーファンもそうじゃない人も「ウイイレなら負けない」と腕を競い、世界の共通言語さながらに、初対面の人ともウイイレで対戦すれば仲良くなるようなキラーコンテンツでした。

一方のFIFAは発売されたことすら気が付かないような存在感の薄い子。私が初めて手にしたFIFAは安くなってたから買ってみたPS1のFIFA2000。チームライセンスどころか選手名すら偽名だったウイイレに対し、当時から実名(表記は英語でしたが)と圧倒的なライセンスを誇っていました。しかし圧倒的なライセンスの差を補って余りあるゲームとしての完成度の低さ。ヒールリフトで簡単に相手DFを抜けて、斜め45°(デルピエロゾーン)からシュートすればあっさりゴールが決まる仕様。泣けなしの小遣いで買ったにも関わらず1週間で飽きたことを今でも覚えております。

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それからしばらくはウイイレ一筋で楽しんでおりましたが、最近はFIFAが熱いという記事をネットで見かけて、過去のトラウマを乗り越えるべく購入したのがFIFA14でした。FIFA14は予想以上に(当時としては)完成度が高く、ネット対戦ができることもあり、夜な夜な世界中の人達との対戦に明け暮れました。

 

長年、リアルはFIFA、爽快感はウイイレと言われていましたが、プレー感覚は年々近づいているような気がします。毎年進化と退化を繰り返し、とんでもない失敗作が出来あがることもありつつ、重箱の隅をつつかなければどちらを選んでもそれなりに楽しめるのかなと。

そんな中で両者の決定的な違いはライセンス。これに関しては年々差が開いており、2019ではついにUEFAチャンピオンズリーグまでFIFAに持っていかれました。FIFAが台頭する以前はマンUはマンレッド、ユベントスピエモンテでも良かったんですよ、みんな脳内補完してましたから。でもFIFAでフルライセンスで遊べる今、ウイイレも一時は頑張ってリーガやセリエAなどのライセンスを取得し、実名で遊んだ経験のある今、マンレッドやピエモンテでは我慢できないのですよ。FIFAのライセンス面での唯一の弱点だった日本代表ライセンスについても、代表はなくてもJリーグがあるから我慢しましょう。どうしてもFIFAで日本代表を使いたければ、2018のW杯モードなら使えます。

 

という事で、毎年恒例行事となっているウイイレvs.FIFAについて、筆者の独断と偏見により、今買うならFIFAが良いんじゃない・・・という結果とさせていただきます。

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今後も両社に楽しいサッカーゲームを開発し続けて欲しいので、ライセンスの取得とライセンスの差を補って余りある作品をウイイレには期待しております。

 

以上、よろしくお願い致します。