すぐやる人になる習慣
お疲れ様です、soraです。
3秒ルールと聞くとなにを思い浮かべますか?slam dunk世代ならバスケットボールのルールでしょうか。それとも床に落とした食べ物がセーフの時間でしょうか。今回はそのどちらでもない、行動に関する3秒ルールについてのお話です。
人間の脳は面倒なタスクが発生したとき、5秒以上考えると、無意識に「行動を起こすべきでない理由と言い訳」を始める習性があるそうです。タレント予備校講師の林修先生も、人間は出来ない言い訳とやらない理由を考える天才とテレビで言っていた記憶があります。
みなさんも経験はないでしょうか?何か新しいことを始めようと思っても、お金がない、時間がない、自分には才能がない...などなど、結局なにも行動できずに終わってしまう。もっと悪い例だと、やらなければならない仕事や勉強を後回しにして、どんどん溜まってしまい、ますますヤル気がなくなってしまう。でも、いつまでも先延ばしにはできない、時間が経てば経つほど状況が悪化するなんてよくある話。
そこで活用したいのが3秒ルール。タスクが発生した際に、頭の中で「3.2.1.Go」とカウントしてすぐに行動を起こします。脳がやらない言い訳を始める前に行動を起こすことがポイントです。
また、取り掛かる際の目標は最小に設定する事も大事です。部屋が散らかってるけど掃除するのめんどくさいと感じているのに、いきなり3・2・1で部屋全体の掃除を決断するのは難しいですよね。まずは机の上だけ整理するとか、散らかってる本を本棚に入れるみたいに、小さな目標設定にすることで、始める敷居を低くしてあげることです。それだけでも一歩前進、行動を始めたらリズムが出てきて、机の上だけじゃなく引き出しの中も、ついでにクローゼットも...と気が付けば部屋全体の掃除が出来てるかも知れません。
どうしようか悩んでる時間が最も生産性が低く、苦しい時間です。先延ばしにして自分を苦しめるのはもうやめましょう。辛いのは3秒と割り切ってすぐやる方が楽だし、得をすることはみんな知っているハズ。辛いことは3秒で済まし、楽しいことに大切な時間を使いましょう。
以上、よろしくお願い致します。